se + 動詞 による受け身表現
この表現は英語にはないスペイン語独特の文法です。ここでは、SE+動詞の受け身的な表現について話します。
この表現も頻繁に使えたり、書いたりできるようになると、スペイン語が綺麗に、ネイティブの頭にすっと入るような表現のひとつです。では早速見ていきましょう!
まず一つ例を。
Se habla Japonés.
日本語が話される。
複数形になると例えば
Se hablan varios idiomas en esta escuela.
この学校ではいろんな言語が話される。
進行形にもできる、文章を変えて
Se estan vendiendo unos departamentos en esta zona.
この地域にはマンションが売られている。
★後にくる単語が複数になると動詞も複数になります。
過去形は
Ya se vendío.
もう売れちゃったよ。
この表現はいくらでも動詞に適用できます。
Se nesecita dinero.
Se compra muy barrato.
Se come bien rico.
Se vive la gente buena.
Se juega fútbol.
Etc.
これに似た表現で、無人称表現で下のような表現もあります。この場合は、動詞の単数形とそのあとの名詞は複数形です。
Se dice tantas cosas.
いろんあことが言われる。
とか
Se habla muchos idiomas en México.
メキシコではいろんな言語が話される。
この二つとも
Se dicen tantas cosas.
Se hablan muchos idiomas.
としても受け身となり問題なく使える表現です。
いかがでしたでしょうか、最後は少し文法的になってしまいました。
いづれにせよ、よく使われる表現なのでぜひ習得を!
¡Hasta luego!