洗練された表現 Me puedes ayudar con ~、a ~
人にお願いをするのはどの国でも言い方を少し考えてします。
〜頼んでいい?、
〜お願いしていい?
かつて、サッカーのコーチの仕事に区切りをつけ、某食品会社のオフィスで働き始めた時のこと。僕は営業として入社し、ロジステックの女の子に緊急の注文の請求書をお願いしなければならないという状況になりました。
そこで僕が使った表現が、
Te puedo encargar una facturación?
請求書おねがいしていい?
だったんです。
★encargar 頼む、任せる
動詞 encargar 現在形活用( 規則動詞 -ar )
yo encargo
tu encargas
el encarga
nostros encargamos
Ustedes/Vostros encargan/encargaréis
Ellos encargan
★encargarse 〜 もよく使われます。
Yo me encargo de este trabajo.
この仕事僕にまかしてください。
その後、他の女の子に、あういう時は
Me puedes ayudar con la facturación?
請求書手伝ってもらってもいい?
のほうがいいわよって、言われました。
日本語だと大して意味の変わらない微妙なニュアンスということになるのですが、このニュアンスでことがスムーズに運ぶか、とまってしまうか決まるときがあります。
Te encargo 〜という表現は、上司が部下に対してお願いをする時、レストランでウェイターに注文をする時は悪くないのですが、相手が同等の立場、会社の同僚だったり、少し無理めなお願いをする時は、不適切なケースが多いです。
そしてそういう時の最高の表現が
Me puedes ayudar con〜?
です。
文法のバリエーションで後ろが動詞になる場合だと、
Me puedes ayudar a facturar?
になります。
さらに、冗談ぽく、Si eres tan amable. なんてつけるとユーモアが出て、しょーがないなーという気持ちにさせると僕の経験上ですが思います。そうそう、これも 「POR FAVOR」は常につけることも超大事です!!
もちろん、表現なんかよりももっともっと大事なこと日頃から作り上げた人間関係と、表面的な話よりも人間として誠実なことは言うまでもありませんが。。。
では今日はこの辺で
¡Hasta luego!